
不登校という言葉のイメージ
日本では、学校に行かない子供を「不登校」
と呼んでいますが、
学校にいかないことの世間のネガティブなイメージと、
学校は行かなくてはいけないもの、という固定観念がとても強く、
自分の子どもが「学校へ行きたくない」ということや
「学校へ行っていかない」ということへ
うしろめたさや罪悪感、不安がとても大きいです。
誰のせいでもない
お子さんが学校へ行きたくないのは、自分のせいでも、
子供がどこかおかしいのでも、悪いのでもありません。
人はとかく原因を追究して、誰かのせい、何かのせいにすれば、
万事解決すると思ってしまうのでしょうが、
私は違うと思っています。
誰が悪いのでもなく、子供には、学校というシステムと環境が合っていないだけで、
他の方法を探せばいいのです。
学校は行かなくてはいけないところ?
でも、学校に行かなくてはいけない、という考えから、
行かなくても大丈夫、と思えるのは、
簡単ではないかもしれません。
でも、一度考えを切り替えられたらとても楽になります。